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モノクロの世界#4 | main | 狼と香辛料第5幕「狼と痴話喧嘩」
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モノクロの世界#3
そこには包丁を持った男がいた。
しばしの沈黙、永遠にも感じられる時間、その間、勇は恐怖のあまり動けなくなっていた。

その時
男は笑った。

静寂はやぶられる。
一瞬の間に、その場は殺戮の場となった。
勇は必死に逃げる。後ろからは幾つもの叫び声が聞こえるが、振り返ることはしない。そんな余裕はない。
一緒にいた仲間を見失ってしまっていることにさえ気がつかなかった。
とにかく……とにかく逃げないと。

家に着くと、勇は自分の部屋に閉じこもりテレビをつけた。
あの情報を探さないと……
探すまでもなく、その日のテレビはどこのチャンネルも今日のことばかりだった。
……これは……
『─……2週間後に核が落とされることが決定、発表されました。国家プロジェクトとして極秘に開発されていたこの核ミサイルは、1つで国1つを破滅へと追い込むことが可能である、という情報もあります。そして、この核ミサイルの発射を阻止することも発表されました。……』
勇はほっとした。しかし、ここでニュースキャスターの声が一瞬止まる。
『それは……それは人類の“最後の1人になること”です』
は?……
『つまり、殺し合い、人類が1人になれば核の発射を阻止できる、ということです。国連の調べでは、今日1日でおよそ総人口のおよそ5分の4である、100億人ほどが死亡したとのこと……』
安堵は崩れた。
その先のニュースで言われたことは覚えていない。
長い長い2週間の始まりである。


はい、いつもより長めの更新~
まぁ暇でしたので。
見事に3文字通知が届きましたから(オイ
200802081818162
20080208181816

↑の画像は勇君の画像(仮)です。
絵はやすこぅさんに書いていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。ありがとうございました。
ほかにも、可能な限りは挿し絵的なものを書いたり書いてもらったりできたらいいな、と思ってます。
見にくい、という方、いらっしゃると思いますが、すみません。
新しいケータイを買うか、デジカメを買うなどすれば多分多少は見やすくなると思うので、その時にあらためて貼らせていただきます。
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テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

| モノクロの世界(自作小説)(完結済み) | 18:18 | トラックバック:0 | コメント:0
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